とても静かな朝。車もほとんどなく、空気がすごききれい。星や月もとてもきれい。
合羽橋道具街、合羽橋本通りを通り、両大師橋から上野山内へ。東京国立博物館前から噴水脇を通り、上野東照宮に参拝。五条天神を通り、不忍池を周回。弁財天、大黒天もいつもの通り、ひっそり。
中央通りを歩き、上野広小路、末広町を経て、神田明神に初詣。こちらは、2,3組の参拝者がいたが、境内も明るく、警備員も配置されていた。 江戸総鎮守。 神田明神下というと銭形平次や、箕輪(三ノ輪)の万七を思い出してしまう。
湯島聖堂(昌平坂学問所)脇を通り、ニコライ堂下を淡路町へ下る。須田町、多町を経て、神田駅。このあたりは、かなりの数の町人の長屋が立ち並んでいたことだろう。建物の間口が、ほとんど一間半から二間ぐらいで、路地だらけである。とても面白い。
神田駅から、日銀通りを外堀まで。日本橋の上で、日本国道路元標にさわり、江戸橋、小舟町を通り、堀留へ。日本橋川から掘られていた西堀留川(先は、室町まで続く伊勢堀)と東堀留川は、埋められてしまったが、堀留児童公園(東堀留川跡)にその名残が見て取れる。そこから、椙森神社に詣でる。歴史が古く、1000年以上も前の創建。社伝によれば平安時代に平将門の乱を鎮定するために、藤原秀郷が戦勝祈願をした所といわれています。このあたりは、いわゆる江戸の商人たちの発祥の地である。
織物問屋街を行くと、神田堀へ続く浜町堀跡だと気がつく、まことに細い路地がある。さらに進み、薬研堀不動に詣でる。薬研堀という名の通り、ここにも大川(隅田川)からの堀があったようで、お不動様自体も江戸時代にすでに埋め立てた薬研堀跡に移ったようだ。両国見附を通り、柳橋を渡る。神田川の隅田川への注ぎ口にかかる橋。今でも数軒残る料亭に往時の繁栄が偲ばれる。隅田川右岸の水辺テラスに歩き、蔵前橋を渡り左岸堤防上をを行き、厩橋を渡り右岸を駒形橋まで上る。並木通り、仲見世を通り、浅草寺、浅草神社に参拝し、象潟の浅間神社(お富士さん)に詣でて小松橋通りをへて帰宅。
江戸時代の町人の町を歩くウォーキング? 面白すぎ!!
3時間14分、16.6キロ、歩数24168(有効18295)ステップ、消費カロリー1007Kcal、脂肪燃焼量72.3g。 今日も、初詣ウォーキング(二日目)。
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