午前4時20分、スタート。 清々しい朝。
松が谷を抜け、台東区役所前、上野駅前を通り、広小路から末広町、秋葉原と過ぎ、万世橋を渡る。神田は、須田町、多町、司町、内神田と抜け神田橋。内神田周辺は、大通りから見ると分からないが、一つ筋中へ入ると細かい町割りが残っている。多くの町名がなくなり、文化が消し去られた....。
気象庁前から内堀に出る。平川門、竹橋、北桔橋門、乾門。千鳥ヶ淵、半蔵濠沿いに、半蔵門。桜田濠を桜田門。皇居前広場(大名小路)を抜け、和田倉御門跡をわたり、大手町。日本工業倶楽部は、伝奏屋敷跡。隣り合って、御評定所跡。東京駅もほとんどが大名屋敷跡。新しくなった日本橋口あたりは、北町奉行所跡。
呉服橋を過ぎ、海賊橋(明治以降は、海運橋)を渡る。渡ると言っても、楓川から現在は首都高速環状線に姿を変えている。兜町証券取引所辺り一帯は、丹後田辺藩牧野家の屋敷跡。日本橋川の鎧の渡し跡にかかる鎧橋を渡り、小舟町。新大橋通りをまっすぐに、水天宮前を通り、新大橋まで歩く。元の新大橋は200メートルほど下流に掛かっていたらしい。大川端に出て、隅田川右岸を上る。両国橋を渡り、左岸を上り、厩橋を渡る。駒形、雷門の街を抜け、六区から柴崎町を抜け帰宅。
古地図と現在の地図を見比べていると、いくら時間があっても足りないくらいである。ましてや、自分の足で歩くとなおさらである。
3時間4分、21.18km、23521歩、消費カロリー1413Kcal、脂肪燃焼量141.5g。
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