4時29分、スタート。
工房前から、春日通まで直進。 江戸から明治にいたるまで、あたりは寺町。
春日通りの下には、都営地下鉄大江戸線。新御徒町から、清洲橋通りを歩く。
ここから、美倉橋(新シ橋)までの両側は、小藩の大名や旗本、御家人の屋敷跡。
錦町までは、町人のまち。鍋町、銀町、堅大工町、新革屋町、蝋燭町、鍛冶町...。なんとも味わいのある町名は消えたが、町並みになんとなくその名残を感じる。
一橋御門跡を渡り、平川門。竹橋を渡り、代官町ランプはあたりは、大木戸跡。坂を下れば、英国大使館前。半蔵門を過ぎ、桜田門へ。このあたりから見る、まだ夜も明けやらぬ霞が関や日比谷の風景は、私のお気に入り。ついつい、毎朝歩いてしまう。
桜田門を入れば、二重橋前皇居前広場。ここから、日比谷通りまでは、大名屋敷跡。いまは、松の植られた広場だが、広大なスペースだ。この広い中に、警備の警察官と道路を走る僅かなジョギングの人を除けば、私一人。なんとも贅沢な時間である。
坂下門(坂下渡り門)、桔梗門(内桜田御門)を過ぎ、桜田巽櫓はなんとも言えぬ。
大手門を過ぎ、平川門まで歩くと、いわゆる皇居一周。丸紅ビル脇から、気象庁裏を神田橋まで。ここは、徳川御三卿の一橋家の屋敷跡。
鎌倉河岸をいけば、竜閑橋。ここからは、神田堀跡を歩く。ビルの裏と裏の間。変な表現だが、まさしくそのとおりなのだ。片方は神田の町。もう片方は日本橋の町。今川橋跡を過ぎ、昭和通りに出ると、長い歩道橋がかかっている。何故、ここに?
進めば、小伝馬町の牢屋敷裏の乗船場跡。もうしばらくで、直角に右に折れ浜町堀に。まっ津具に進み、浅草橋。関東郡代の役宅跡。御藏前跡を右手に見て駒形堂まで。雷神門前広小路(並木通り)から風雷神門(雷門)。浅草寺をに参拝して帰宅。
ひょうたん池は、JRAの場外馬券売り場、東宝、楽天地ボウル(1月で閉鎖)になっている。過日放送のブラタモリとやらで、ひょうたん池についてふれたらしく、江戸下町伝統工芸館に居ると、いまだに質問される..。
歴史探訪には、江戸明治東京重ね地図をおすすめする。なかなかの優れものだ。
というわけで、
3時間13分、20.32キロ歩くも、デジタル歩数計を忘れたので、
推定24000歩、消費カロリー1200Kcal、脂肪燃焼量165g。
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