デスクワークをしながら、ふと机上のデスクマットに挿んでいる一片の紙が目に留まった。
本当に偶然に!
以前に、知り合いから頂いて、何気なくそこに入れっぱなしにしておいた紙である。
そこにこう記してある。
丁度よい
お前はお前で丁度よい
顔も体も名前も姓も
お前にそれは丁度よい
貧も富も親も子も
息子の嫁もその孫も
それはお前に丁度よい
幸も不幸もよろこびも
悲しみさえも丁度よい
歩いたお前の人生は
悪くもなければ良くもない
お前にとって丁度よい
地獄へ行こうと極楽へ行こうと
行ったところが丁度よい
うぬぼれる要もなく卑下する要もない
上もなければ下もない
死ぬ月日さえも丁度よい
仏様と二人連れの人生
丁度よくないはずがない
丁度よいのだと聞こえた時
億念の信が生まれます
南無阿弥陀仏
丁度よいのだと聞こえぬ私は、まだまだするべき努力が足りていないのだろう。
我いまだ木鶏たりえず
1 comment:
At the end of my life, if I could think about what I have done in my life, on that way, I would be completed fully, and happily.
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